12月は年金支給月!【年金一覧表】厚生年金・国民年金60歳~89歳の平均月額はいくら?日本の年金制度を徹底解説 【最新データで見る】国民年金と厚生年金の平均額と個人差もチェック 2024.12.13 14:15 公開 執筆者足立 祐一 監修者中本 智恵
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年金は老後生活において、シニアの収入源となる貴重なお金です。12月13日は年金支給日ですので、2ヵ月に1度の支給日を心待ちにしている方もいるかもしれません。 しかし、日本は少子高齢化問題も進んでおり、私たち現役世代が年金を受給するころには現在の年金制度が維持できなくなっている可能性もあります。 それでも年金は、老後生活を支える重要な柱であることに変わりはありません。
そこで今回は年金の仕組みをおさらいし、最新の厚生年金と国民年金の受給額を確認していきます。 1. 【年金制度は2階建て】厚生年金と国民年金《年金制度の基本を整理》
【写真9枚】1枚目/日本の年金制度のしくみ、2枚目/年金受給額を「一覧表」でチェック! 出所:日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」等を参考にLIMO編集部作成 すべての画像を見る(10枚) 日本の公的年金制度は「国民年金(基礎年金)」と「厚生年金」から成り立つ2階建て構造です。最初に、それぞれの年金制度の基本をおさらいしましょう。 1.1 1階部分:国民年金(基礎年金)加入対象:原則、日本国内に住む20歳以上60歳未満の全員(国籍は問わない) 年金保険料:全員定額(年度ごとに改定あり) ※2024年度は月額1万6980円 年金額:保険料の納付期間に応じて将来もらえる年金額が決まる ※2024年度の満額は月額6万8000円 1.2 2階部分:厚生年金加入対象:会社員や公務員、一定要件を満たすパート・アルバイトなどが、国民年金に上乗せして加入 年金保険料:給与や賞与などの報酬に応じて決まる(※ただし上限額あり) 年金額:納付済保険料に応じて計算され、国民年金に上乗せして支給される 原則として、日本に住む20歳以上60歳未満の全ての人は「国民年金」に加入する義務があります。これを「国民皆年金」といいます。さらに、会社員などは国民年金に上乗せする形で厚生年金に加入します。 現役時代の年金加入状況により、老後の年金額には個人差が出ることに留意しつつ、次では、今のシニア世代が受け取る年金額を、60歳~89歳までの年齢別平均を見ていきましょう。 2. 【年金一覧表】「国民年金」60歳代から80歳代までの平均月額はいくら?
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